ひきつけ（痙攣）は、自分の意志とは無関係に起こる小児の発作的で一時的な全身性の痙攣で、その原因は、発熱・てんかん・低血糖・脳血流不足・脳炎・脳腫瘍・骨髄炎・脱水・薬物の影響など、様々なものが挙げられます。
鍼灸治療は、神経系・免疫系・内分泌系に対する生理学的作用を示すとともに、自律神経調節作用・恒常性保持機能・脳血流改善作用・血圧調整作用・痙攣抑止作用も有するため、意識消失を伴う突発的な全身痙攣・手足や顔の痙攣などの症状を呈する「ひきつけ（痙攣）」の症状を抑止するのです。
