「基礎医学」は、医学を学び、それを診察や治療につなげるための基盤となる人体の構造や機能・メカニズムなどを学ぶ学問です。
そのうち解剖学は、骨や筋肉、胃腸や肝臓・腎臓・肺など各種の内臓、大脳・小脳・脊髄などと行った神経、また心臓や血管などの脈管など、主に身体の構造を学びます。
それに対し生理学は、それぞれの器官の役割や機能を学ぶもので、免疫や生殖など、われわれ人間がどのように生命を維持し、またそれを子孫に受け継いでいくのかを学ぶ学問です。
ここでは授業形式を用い、それらを楽しく、またわかりやすく学んでいただけるよう、各項目別に面白い逸話や色々なエピソードを添えて、やさしく解説しています。
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