アレルギー性結膜炎は、まぶたの裏側にある眼球を保護する働きを持つ結膜に起きる炎症性疾患で、その原因はスギやヒノキなどの花粉やホコリ・カビ・ダニの死骸などといったハウスダストにより引き起こされるアレルギー反応で、鼻炎を併発することも多く、強い痒みとともに結膜充血・流涙などの症状が現れます。
鍼灸治療は「アレルギー性結膜炎」の症状である眼充血・流涙・鼻炎による鼻水・鼻づまりなどに対し、消炎・抗炎症作用を示すとともに、アレルギー抑制作用を用いてアレルギー性結膜炎の悪化を抑止抑制するのです。